
皆さん、埼玉が誇る「日本一」をご存知でしょうか。
それは、鴻巣市と吉見町の間を流れる
荒川の『川幅』です。
『川幅日本一』。名前だけ聞くと凄そうですが、
実際どんな感じなのかは実際に行ってみなければわからない!
という事で、車ではなく、実際に歩いて「日本一」の広さを確かめに行ってきました。
しかし、そこでわたしを待ち受けていたのは、
想像していた「川」の概念を覆す光景だったのです。
「……これ、本当に川なの?」
今回は、歩いて渡って分かった『埼玉の日本一』をレポートします。
川幅日本一とは?

埼玉県の鴻巣市と吉見町の間を流れる荒川。
2008年、ここが正式に「日本一の川幅」として認定されました。
その距離、驚異の2,537メートル。
普通の川のイメージが「数十メートル」だとしたら、そのスケールは桁違い。
2.5キロといえば、徒歩で全力で歩いても30分以上かかる距離です。
基本情報
所在地
鴻巣市滝馬室〜吉見町大和田付近
駐車場
なし
公式サイト:鴻巣市HP
行ってみた。

早速、川幅を体験したい所ですが、近辺に駐車場が無いため、
一番近くの『道の駅いちごの里よしみ』から歩いて行きます。
近いと言っても現地まで30分程歩くようです…。
既に心が折れかかっています…。弱い自分にムチを打ってスタート!

マジか…。果てしないんですけど…。

田畑が広がる風景が続きます。

歩き始めて10分。
遠い…。
まだスタート地点にも立っていないぞ…(汗)

20分後に何やら看板が見えます。

つ、ついに来たか!あと600m!

いよいよ堤防感が出てきましたね。

ついに到着!!
やはり30分程かかりました。
でもここからが本当のスタート。
すでに疲労が…。

気を取り直して行きます!

再び果てしなく真っ直ぐな道登場!
気が重くなります(汗)
がんばれ俺!

川どころか水が見当たりません。

反対車線側もこんな感じ。
水は、水はどこじゃー!
水を求め歩いていると…。

15分位歩くと、住宅街が出てきました。
え?まだ川幅の途中ですよね?

歩道の幅が急に狭くなりました。
しかも先はまだ長そう。

信号もあります。
しつこいようですがまだ川幅の途中ですからね。

鴻巣市に入りました!
この辺が中間地点なんでしょうか?

ちょっと下に降りてみました。
いよいよ終わりが見えてきたような。

いざ!ゴールへ向けてラストスパート!

とは言っても、これも長い…(汗)

ついに!川が見えてきました!
会いたかったよ!荒川!
いや、わたしが歩いてきた道も川なんだよな?

ついにゴール!
鴻巣側の川幅起点に到着です!

川幅のスタート地点から約30分、道の駅から1時間。
つ、つかれた・・・。

堤防間の距離を川幅とするという事なんですね。
なるほど。
なんともモヤモヤしますが、日本一に違いはありません!
埼玉の誇る『川幅日本一』。皆さん堂々と自慢しましょう!
あ、また1時間同じ距離を戻らなきゃいけないんだった・・・。
まとめ

というわけで、鴻巣と吉見の「川幅日本一」を歩いてみた結果……
「川を見に行ったはずが、人生で一番『陸』を実感する修行になった」
というのが、現場からの結論です。
2,537メートルという数字は伊達じゃありませんでした。
水に触れることなく川を渡り切るという、このシュールな体験。
普通の観光地に飽き飽きしているあなた、ぜひ一度、この「広大な空虚」を味わいに来てください。
楽をしたいあなた、車ならあっという間に通過できますよ。
あ、歩くときは「それなりの覚悟」と「歩きやすい靴」、
そして「川はどこだ」という疑問を捨てる心を忘れずに(笑)
公式サイト:鴻巣市公式HP
